大龍寺から市ケ原への道(六甲縦走路)
市ケ原は生田川上流の布引ダム(下記コラム参照)より更に上流にある開けたキャンプ適地である。 大龍寺から市ケ原へは緩やかな下りー方で体調が良ければ駆け下れる道だ。 縦走中市ケ原まで辿り着けば、ー息入れて最後の難関摩耶山に向けて準備するのにぴったりの所である。 大龍寺から市ケ原へは約12〜15分かかる。 | |
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大龍寺山門から見た再度山ドライブウェイ (中央の木の左側にバス停が見える) |
再度山ドライブウェイを横切る |
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緩やかな下りだが | アスファルトなので足にこたえる |
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時々、左の斜面が崩れる | この辺りから傾斜がきつくなり始める |
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右上の写真を左折した所 (正面のこげ茶色の筒は新神戸トンネルの排気塔) |
更に左に回り込む(以前の状況) |
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右上の写真の現状(右には工事用トンネル)直進する | 狭い山道になる |
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すぐに市ケ原が見える | |
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この先に見える橋を渡る | 生田川にかかる橋 |
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市ケ原1 | 市ケ原2 |
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桜茶屋が見える | 桜茶屋への階段 |
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桜茶屋 (この辺でエスケープの場合は、ここを右折すれば 新神戸ロープウェイの「風の丘」駅方面に行ける) |
桜茶屋前の休憩場 |
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《コラム》
布引ダム 幕末の開港政策で神戸が選ばれた。明治初期は急増 する水需要に対してその整備が立ち遅れ、特に居留地 からは多くの不満が出ていた。そのため、港の船舶そして 街に飲料水を安定供給するため本格的な水道施設建設 が開始され、明治33(1900)年には生田川上流の渓谷 部に布引ダムが完成した。 神戸市の水道水は外国船舶にも給水され、水質良好 なKobe Waterとして称賛された。しかし、現在、神戸市水 道給水量の大部分は淀川の水であり、五本松堰堤、烏原 立ヶ畑堰堤等、神戸市内自己水源からの寄与は総量の 数パーセント以下となっている。 布引ダムは正式には五本松堰堤と称し、わが国最初の 重力式コンクリートダムである。堰堤外側の装飾的な石貼 りを施した意匠は優れたもので、阪神・淡路第震災を免れ て100年を迎えた現役のダムである。 五本松堰堤は昭和13年の阪神大水害等により土砂が 堆積し、貯水量は当初より減って47万トンになっている。 以前から、老朽化が心配されていたが、平成5年の阪神 大震災にも耐え、漏水量が地震直後若干増加しただけ で被害はほとんど無かった。 |
トイレと摩耶山方向の道 | [土木学会図書館|旧蔵写真館より転載] |
土日祝日以外は工事のため 川の右岸の仮設遊歩道を歩かされる。この遊歩道は下りー方のつもりでいたら、 ー時はびっくりするような登りを通過させられる道になっていたが、 苦情が出たのか途中から登り返しのない道に付け替わった。 | |
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ガードマン監視所も見える | 平日用、仮設遊歩道の入口 |
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土日の休日は従来通り | 工事車両用信号 |
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仮設遊歩道への進入路 | 仮設遊歩道1 |
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仮設遊歩道2 | |
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工事中の代替遊歩道や飯場 | 工事内容表示 |
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正面は工事用トンネルへのゲート | トンネルへのゲート横に通路 |
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工事中の市ケ原への出口 | 布引ダム耐震補強工事および堆積土砂撤去工事 による通行規制案内 (遊歩道の×印は付け替え前の登り返しのある道) |
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