六甲全山縦走33 H12.01.29
(以前からずっとザウルスに記載していた日記より、そのまま転載)
所要時間:9時間29分.朝の部屋の気温は見なかったが10゚C位だろう.天気は晴.JR六甲道を始発の5:29に乗った.須磨浦公園を6:15にスタート.今日も(1.0リットルの茶+2.5リットルのエネルゲン)=3.5Kgの水分を携帯したが茶300ccが残った. 今日は膝の調子は良い.筋肉の調子も良さそうだ.今週は月・火曜に走っただけで3日間走っていないのでトレーニング疲れが余り残っていないので体調が良い.須磨浦公園から誰にも会わない.今日はヘッドランプを着けずに登るが何とか見える.高倉台手前の橋で前を行く人を見付ける.高倉台タウンの中で追い越す.このあたりまで1月15日の新記録より遅れ気味である.この人も栂尾山まで後ろに気配を感じたがそれ以降なくなった. 横尾山まで1時間2分で,1月15日の31回目の時と比べて今日は1分遅れだ.調子は悪くない.馬の背でようやく新記録に追い着いた.横尾団地への下りで走っても膝の調子も良い.スピードが出せるが意識できる人つまり目標が現れない.高取山の登りも快調だった.高取山神社を過ぎてつまずいてころんでしまう.前にころんでやられた左膝も含め両膝をしこたま打つ.左膝がひどいようだ.前に打った所を再び擦りむいたようだ.前回は薄い土色の登山ズボンを破り千尋につぎあててもらったが今日は珍しくジャージのトレパンなので被害は少ない.暫く歩くのも痛かったが高取山の下りでようやく収まりかけた.その後下りは膝を気にせず走れれた. 烏原あたりから人がポツポツ現れ始めるが高齢者だったり散歩の人だったりして意識できる(目標になる)人ではない.快調な時に走った事のある所は全て走る.今日は全コース全般に人が少なかった.菊水山への登りも天王吊り橋への下りも鍋蓋山の登りも快調だ.大龍寺への下りで千尋に作ってもらったにぎり3個を歩きながら食べる.市ガ原への下りも走り続けた. 稲妻坂にさしかかると中高年のグループがゆっくり登り始める所だ.細い道になる前に追い越しておかなければと思いスピードを上げて別ルートから追い越した.先を見るとまだグループや単独者がポツポツ見える.これも次々追い越して行った.少しオーバーペースかなと思う程ふとももの筋肉の疲労感が強まる.チタンシールを貼っているためか問題無い.平坦道や下りはどんどん走った.山頂広場に着くと64分かかっていた.そこそこいい記録だ. いつものように自動販売機でアイスクリームを買い,今日は休まず歩き続ける.アゴニー坂に入ると雪がびっしり着いている.アファルト道路で日陰は凍って滑る.今まで快調に来れたが東六甲分岐点以降ではスピードが出せなくなるのではないかという厭な予感がする.自然の家から三国池手前の道路にも雪が着ている.どうやら昨夜雪が降ったのかもしれない.積雪1〜2cmという所だ.いつもの靴擦れの所にはバンドエイド「クッションズ・フォー・フィート」を貼っており靴擦れの痛みは出ていない. 凌雲台に近付いた時に今の記録では1月15日より僅かだが早いペースで進んでいるので新記録が狙えるはずだが前回の経験からも後半の東六甲分岐点以降,スピードが出せないのではないかと思い始める.結局記録は狙そうもないから凌雲台でラーメンを食べる事にした.東六甲分岐点から予想通り雪が多くチェーンアイゼンをつける.ともかく走れそうな所は走りに走る.チェーンアイゼンをつけていても船坂峠まではスピードは出せない.太平山登り口までの途中も頑張る.太平山登り口からのNTT取付け道路は全て走る.大谷乗越手前の急階段でも膝の調子は良く手摺りを使わず自力のペースで下れる.塩尾寺から近道の登山道をとらず,ずっと走れる道路を16弱分で下り宝塚ゴールに着いた. |
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