六甲全山縦走38 H12.06.24
(以前からずっとザウルスに記載していた日記より、そのまま転載)



 所要時間:12時間15分。昨晩、飲み会があり寝たのは12時頃になった。思ったより早い朝5時過ぎに目が覚めたが、準備をしてなかったのでJR六甲道を6:32に乗り須磨浦公園を7:08に乗り損ね、7:23に乗る。7:30にスタートする。今日は(1リットルの茶+1リットルのエネルゲン+1リットルのウ"ァームウォーター)=3Kgの水分と2コのウ"ァームゼリーを携帯した。

 昨日もジョギングをしたし暑く風も少ないので完走狙いだ。須磨浦公園では縦走者らしき人は降りて来ず今日も目標不足の日になりそうだ。チタンテープは貼っていないが最初の階段は筋肉の調子はそう悪くない。鉢伏山から旗振山・高倉台への下りでは何とか走るが、頭の芯が眠い。風が殆ど無く暑い。ウ"ァームウォーターのせいもあるのか汗をかく量が多い。

 400階段を登り終える頃振り返って下を見ると遠くにピッチ良く登ってくる男性が見えた。栂尾山と横尾山の間で後ろから追い付いて来る足音が聞こえた。振り返ると先程の男性だ。ショートスパッツを履き小さなザックを背負いたジョガーだ。道を譲って先に行って貰う。結構早いピッチで追い越して行った。このスピードでは初めから走るつもりでないと追い付けるものではない。須磨アルプスを見通せる所に来るともう馬の背の先の階段の所を行っている。早い!!その後会うことは無かった。

 いつ雨が降り出すのか気にしながら進む。妙法寺交差点を過ぎて前回の雨での中止した箇所を越えて一応ホッとする。天気予報では一日中降水確率60%なので雨の状態にもよるが行ける所まで行こうと思う。しかし気力はそんなにない。今日も妙法寺交差点と鵯越駅手前のコンビニでアイスキャンデーを買って食べる。また、本日は雨の予報もあって準備をしていなかったので冷たいエネルゲンが少なく、ウ"ァームゼリーやウ"ァームウォーターのせいか汗をよくかいて水分の減りが激しい。

 鵯越駅を越えた公園で、買った烏龍茶のボトルを詰め替える。菊水山の山頂で寝ようと思うが東屋はおばちゃん連中に占領されている。腹が減ってきたのでコンビニで買ったおにぎりを食べて出発する。天王吊橋を越えて鍋蓋山に登り始めていると途中から下の方に登ってくる姿が見えた。結構いいピッチだ。いつか追い付かれるだろう。しかし鍋蓋山頂上までは追い付いて来なかった。大龍寺への下りで若い男性に追い越された。

 市が原に着いても雨は降りそうもない。日も照り出した。これなら宝塚ゴールまで天気は持つような気がしてきた。摩耶山の登りは人が多くなって来たので何人か追い越す。途中腹が減って登りながら、最後のおにぎり1つを食べる。山頂で寝ようと思いながら頑張る。山頂でも人は多い。いつも食べるアイスクリームも放って置いて直ぐ横になる。回りのグループがうるさいが5分位はウトウトできた気分だ。結局33分休憩して出発する。

 丁字ケ辻を過ぎると再び腹が減って来る。今日はよく腹が減る日だ。丁字ケ辻を過ぎて藤原商店でパン2個を買って食べる。これで今日は家まで食べる事はないだろうと思う。しかし、凌雲台ラーメンを過ぎるとまた腹が減って来たので一軒茶屋できつねうどん(480円)を食べる。雨の心配は余り無いが既に17時を過ぎていて宝塚ゴールまでに日が暮れないか気になる。

 東六甲分岐点から普段の半分程度以下しか走らない。丁字ケ辻過ぎに烏龍茶は無くなったが、太平山登り口までの途中でウ"ァームウォーターも無くなってしまった。下りがベースなので余り汗は掻かなくなっているが次第に喉が渇いて来る。塩尾寺手前では樹林帯の中ではかなり暗くなってくる。見えにくいので走れる状態ではない。夏至の直後なので19時過ぎでも何とか道が見える。塩尾寺を過ぎて水飲み場で補給して渇きが一息ついた。宝塚ゴールは真暗になる寸前の19時45に到着した。天気予報では降水確率60%だったがは結果的には一日中曇りだった。本日は度々休んだので筋肉の状態は良く筋肉痛は出ないだろうと思う位だ。

 しかし家に帰ると腰回りと太ももに、汗もによるヒリヒリかぶれ現象に気付く。今日は、いつものポリエステルビキニパンツの上にポリエステルショートスパッツを履いていたが汗の掻きすぎに加え、擦れて太もも4箇所(前2箇所、内側2箇所)が汗もで膨らんだうえに先っぽがポツポツの血まめ状になっていた。

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