六甲全山縦走41 H12.08.05
(以前からずっとザウルスに記載していた日記より、そのまま転載)
所要時間:13時間59分。天気は一日中快晴。最近は非常に暑く昼間の六甲全山縦走は厳しいので夜間出発を考えた。夜の室内気温は33゚C。夜11時半過ぎに起き、JR六甲道を最終の24:47の最終快速に乗りJR須磨須に着く。そこから歩いて磨浦公園まで行く。2:00にスタートする。 今日は暑さ対策にいつもの長袖・長ズボンを止めてランニングシャツにショートスパッツでスタートする。やはり暑さには良い選択だ。凍らせた(2.5リットルの茶+2.5リットルのエネルゲン)=5Kgの水分を携帯した。この暑さなので完走狙いしか無い。月が出ていない夜のヘッドランプでは走るどころかゆっくりしかあるけない。高倉台で深海水のミネラルジュースを自販機で買う。鉢伏山から馬の背まで風が全く無い。うちわで扇ぎ放しである。馬の背を越えた所のベンチで休むと眠くなり1時間うとうとする。 明るくなり始めた5時前に再出発する。ペースは上がらない。妙法寺交差点では5:17なので店でアイスキャンデーを買うことは出来ない。高取山では年の行った早朝登山者で一杯だ。稜線などでたまに風があると風に向かって立ち止まって風を受けようとするが直ぐ風が消える。風は殆ど無い。鵯越駅手前のコンビニも6時台前半なので閉まっている。まだ茶は十分あるがこの暑さなので途中で切れないように鵯越駅手前の酒屋の自販機で、茶500ccを胃に補給する。ほてった体はなかなか収まってくれない。 菊水山へは誰も現れない。走る気は全く無い。ただゆっくり歩くだけである。菊水山頂の東屋の日陰で休もうかと思っていたら人が何人か入っていたし風も余り無さそうだったので直ぐ下る。東の方から風があるのか下り始めると時々風を受ける。途中の稜線で風がたっぷり受けられる所で座っておにぎり休憩を取った。食べている途中で2人が次々に下って行った。直ぐ出発したが天王吊橋手前で、彼らの内先に通ったおじいさんに追い付く。後から通った若い人もその先に確認できた。歩き方で、この若い人なら目標になると直感する。鍋蓋山の登りでその内追い付くだろうと思っていたが距離が縮まらない。ついに鍋蓋山頂まで追い付けなかった。 山頂で彼が休んでいる間に追い越してしまう。また1人だ。市が原へも全く走らない。摩耶山にも淡々と登る。摩耶山頂でたっぷり休む。いよいよ踵にきついアスファルト道だ。筋肉や体力は大丈夫だが暑さでスピードを上げる気にならない。過去最低のスローペースになりそうだ。 三国池への分岐点からは山でなく都会で歩いているの雰囲気に近いので、ショートスパッツで歩いて行くのも気が引けるのと日焼けをきつくすると後が大変なので東屋でショートスパッツの上からズボンを履く。ここからは日陰も少なくなるので丁字ケ辻の東屋でランニングシャツの上から長袖を着る。ほぼ平坦地なので汗でグショグショになることは無かった。 摩耶山頂の自動販売機に次いで丁字ケ辻を越えた所の藤原商店で今日2回目のアイスクリームを買う。一軒茶屋でうどんを食べようかと思っていたが大勢の客がいたのでやり過ごした。今日は時々しかヒグラシの泣き声は聞こえない。ミンミンゼミやツクツクボーシも時々聞こえる。太平山へのNTT取り付け道路の景色の良い所で大休止しょうかと思っていたが見晴らしの良いポイントは日差しがきついので止めた。 大谷乗越から塩尾寺への途中で早足で追い越して行く人が現れたのでこの人と20m程の間隔を開けて付いて行った。しかしその人は塩尾寺で休憩してしまったのでそのまま通過した。宝塚ゴールには予想通りではあるが16時直前と遅い到着となってしまった。 |
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