六甲全山縦走59 H15.11.23
(以前からずっとザウルスに記載していた日記より、そのまま転載)
10時間19分で59回目の完走。できれば縦走は昨日の土曜日にして神戸市主催とぶつかりたくなかったが人間ドッグを予約してあったので仕方なく今日にした。今日ならバテても明日が振替休日なので体を休められる。朝の室内気温は15゚Cと2週間前の58回目と比べて7゚Cも涼しい。今日は一日中晴で絶好の登山日和だ。 大会の5:00スタート前に出発できるようにと朝3:30に起きる。4:00過ぎにウ ゙ェクスターで須磨浦公園に向かう。途中ガソリンを入れたりして思ったより遅い4:50に須磨浦公園に着くと既に国道付近まで行列ができていて付近に車も一杯駐車して混雑している。出発前の情況をデジカメで写そうと思ったらバッテリーが低下して交換したりヘッドランプの電池を入れてなかったので急遽入れたりで出発できたのは大会スタートの5:00とほぼ同時刻になってしまった。 最初の登りでは大勢に追い越される。自分のペースで登る積もりであったが自然にペースが上がってしまう。こんな調子では筋肉が持たないことにならないか不安になる。高倉台への下りでは皆近道を知っていてつまっていて追い越せないのでいらつく。400階段でも横尾山の登りでも追い掛けられて自然にペースが上がってしまう。須磨アルプスでようやく空が明るくなり始める。 横尾への下りで足の早い高齢の男性と暫く併走する。歩いて最高10時間40分が記録だそうだ。しかも休憩は1時間以上取っているという事で早い。昭和16年生まれだそうなので62歳だろう。私もこれからどんどんトレーニングを積んで最盛期の状態に復帰できるように頑張ろう。未だ筋肉が復活できていない。 高取山の登りで大腿四頭筋肉がきつくなり始めた。登りでスピードが出るようにならなければ復帰できたとは言えない。高取山からの下りで登ってくるおばさんに7番目だと言われる。横尾山までの登りで無理し過ぎて高取山や菊水山・鍋蓋山・摩耶山の登りで大腿四頭筋肉がきつくてスピードが出ない。 感覚的にも最盛期の登りの余裕は無い。でもゆっくり登ると何とか筋肉は持つ。チェックポイントが妙法寺小学校と大龍寺と神戸ゴルフ倶楽部が無くなって菊水山と摩耶山摩耶山に変わったし東六甲分岐点手前のチェックポイントが鉢巻山トンネルを出た所に変わった。この前摩耶山のホットレモンサービスを見付けられなかったが今までの方向と逆の海側に変わっていた。郵便局の甘酒サービスも今回はあった。聞くと前回は雨で出せなかったとの事。 摩耶山のチェックは12時からのようで20人程列を作って並んでいた。こちらは大会に参加している訳ではないので11:10に摩耶山を出発する。大会参加者より50分早く出発した事になる。今日は前回から靴を変えて経験から絶対に信頼をおけるリーボックのシューズにしたので足裏が楽で六甲山上道路も快適に進める。今回は摩耶山まで痙攣は起きなかったと思っていたが右膝左のふくらんだ筋肉がかなり痛かったのは痙攣していたのかも知れない。また、みよしの観音先の階段で右内股が痙攣するが登りながら治す。 今日はホットレモンと甘酒でラーメンを食べなくて済む。東六甲分岐点以降は快調で最盛期程ではないがそこそこ走れる。塩尾寺手前で予想していた縦走大会のトップが私より50分遅れで出発したにも拘わらず下りをすごいスピードで追い越して行った。2番以降にはついに追い越される事は無かった。ゴールでトップの人に聞くと15:08に着いたそうでがっしりした45歳くらいの灘区の男性だった。大会は5回目で毎回トップを狙って頑張ってたようであちこちに携帯電話でトップゴールをうれしそうに伝えていた。 今日は前回程足裏がひどくないので割りに元気に家に帰り直ぐヴェクスターを引き揚げに行く。 |
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