六甲全山縦走65 H16.04.24
(以前からずっとザウルスに記載していた日記より、そのまま転載)



 10時間38分で65回目の完走。今日は目覚めが遅くててJR六甲道を5:56に乗る。JR須磨に6:15着。山陽須磨を6:23発。須磨浦公園に6:25着。(いつも通りアミノパワーに「にがり」とアスコルビン酸を加えた2.5リットル+2リットルのウーロン茶)=4.5Kgの水分を携帯した。朝の室内気温は19゚Cで少し下がった。この4〜5日異常に暑く全国的に6月下旬から7月上旬の気温で一昨日は神戸の最高気温が24.9゚Cだったが室内温度は昼間で27゚Cにもなって非常に暑かったが昨日から冬型気圧配置になって寒気団が流れ込むので一気に冬に逆戻りだと言っていたがさほどでもなく適当に涼しく快適だ。天気は一日ほぼ晴だが結構風があって助かる。トイレを済ませて大会のスタート地点から6:40に出発する。

 目標になるような人は誰もいない。最初はゆっくり入る。下りや水平は時々走る。400階段や高取山は楽に登れる。大腿四頭筋などの筋肉がかなりしっかりしてきたのを感じる。しかし高取山の下りで左膝を前方に振り出すと膝左斜め(前方を北方向とすると北西方向)に出た痛み(違和感)が出始める。今日はどこまで持つかなと思い始める。しかし登りの調子は良く菊水山も元気に登れるが天王吊橋への下りでもひくひくした感じは続き、スピードは出せない。階段の下りのような所で左膝を前方に振り出すとこすれるような鈍いひくひくしたような痛みが感じられるが未だ本格的な痛みにはなっていない。平坦地や登りでは問題は無い。

 痛みが出ない歩き方を色々探ってみる。真っすぐ振り出す時少し外側に円弧を描くような振り出し方になった時に痛むようだがうまく矯正できない。左足だけがに股風に開いて足を斜めに開いたまま前方に進める歩き方が尤も痛みが出ない歩き方だ。鍋蓋山から市ケ原への下りでもそんなに悪くなる兆候は出ない。

 市ケ原から下ろうか逡巡するが体力や登りに問題ないので取り合えず様子を見ながら登りである摩耶山を登る事にする。過去摩耶山の登りで時々出た痙攣なども全く起きず快調だ。しかし走れないが1時間14分で登れる。走らずこの時間は早い方だ。摩耶山からどうしようか、どこから下りようかと思うが取り合えず先に進む事にする。ところがこの先超大団体がのろのろ連なっており必死で追い越して行ったが杣谷峠まで団体が続いていた。500人は優に越えていたのではないかと思われるが自分達のゆっくりしたペースでアゴニー坂では道を塞いでいて譲る気配りは全くない団体で参った。左膝さえなければもっと快調に飛ばせるのが残念だ。

 アイスロードから下ろうかとも思うが自力で下るのであれば宝塚ゴールを目指すのも一緒だと思って完走を目指す事に決める。今日は朝ご飯をたっぷり食べた性か、おにぎりを市ケ原への下りで食べたので凌雲台(六甲ガーデンテラス)では腹が減っておらず一軒茶屋できうねうどんを食べる。東六甲分岐点からも走れないが早足で下って2時間15分で宝塚ゴールに着けた。しかし左膝はもう一つ芳しく無い。

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