六甲全山縦走81 H17.10.30

 9時間42分で81回目の完走。全山逆縦走は8回目。朝の室内気温は19゚Cで天気は晴時々曇。いつも通り4Kgの水分を携帯してほぼ飲み切る。服装はまだ夏スタイルを維持するが先週ほど体感温度は低くないので問題無かった。

 今月の土曜日はいつも雨だ。仕方なく日曜に六甲全山縦走トレーニングをしている。天気さえ続けば、富士・大峰・大山方面を考えているのだが・・・・。仕方なく今日も縦走トレーニングだけど、いつもと同じでは面白くないので今日は逆縦走にする。起きるのが遅かったので阪急六甲を5:33に乗り、宝塚に6:08に着き、6:15に出発する(おにぎりを買おうと思っていたローソンは改装中で利用できなかった)。


 今週はジョグも運動らしいもの何一つやっていないので体調は判らない。最近足底筋膜炎の兆候も現れ始めたので全力を出すよりも無理しないようにしなくちゃと思いながらも、逆縦走の自己記録9時間台を意識して進む。筋肉は快調だが体に疲れが残っている感覚がある。

 東六甲分岐点までに早足の小柄な高齢の女性だけに追い着き、道を譲る気配が無かったので道幅が広くなってから走って追い越した。会った人はこの人1人だけだった。六甲山上道路に入ると気温が下がって風があって肌寒い。

 一軒茶屋も時間が早いので未だ開いていない。六甲ガーデンテラスでも、早い所で9:30オープンなので人は少ない。記念碑台手前でトイレに行きたくなり、ガイドハウスのトイレに入る。ここのトイレはきれいだ。掬星台以降人が増え始める。摩耶山の下りでは登ってくる人が多く、道を譲るため待ち時間が増える。
 
 菊水山に向かって記録が気になり始める。記録用紙は須磨浦公園からの順コース用を使用しているので、具体的にどの程度のペースなのかよく判らない。須磨浦公園→菊水山の目標時間は3時間なので、10時間を切るためには菊水山に少なくとも7時間つまり13:15までに着かなくては不可能だと読む。菊水山に着くと12:21だったので可能性は十分あると判る。

 この頃から腹が減り始める。持ってきたウスピー類は食べてしまっており、最後に持っているミルキー程度では腹が持たない。鵯越の「細川商店」でアイスキャンデー2個を買う。これでも腹は持たない。丸山ではずいぶん大勢の逆方向に進む縦走者?と出会う。時間が少し遅いが、大会が近いので下見だろうか。今日はかなり暖かいことが月見茶屋の寒暖計で判る。午後ではあるが18.5℃もあった。目標の9時間台には少し余裕がありそうなので、高取山の潮見茶屋できつねそば(300円)を注文する。塩分補給に汁も一気に飲み干す。

 後は惰性で歩き続ける。横尾から東山に向かう最初の階段はいつもながら段差が大きいので苦しい。400階段はまだ脚力が残っているので駆け下る。最後の下りも軽快に下れて須磨浦公園に15:57に着く。でも疲れた。縦走ばっかりで厭になってきた。缶ビールを飲みながら公園で着替える。最高に頑張った訳ではないので、逆縦走でも、もう少し状況が良ければ9時間を切るのも不可能ではないと実感する。でも記録用紙が逆縦走用を準備していなかったので、ペース把握用に次の逆縦までには作ろう。


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