新宮駅から熊野本宮大社への道

   大峰山系奥駈け「順峰」の本来の出発点は「熊野本宮大社」である。
  登山者にとっては実質、備崎橋(そなえざきばし)になるが、この「熊野本宮大社」から
  始める。
   
  大阪方面からタクシー以外のー般交通機関を使って熊野本宮大社までの行き方は
   @JR新宮駅経由で各種バス
   A近鉄八木駅から(約3時間)、もしくはJR五条駅から(約3時間50分)奈良交通バス
   BJR紀伊田辺駅経由で
竜神バス(約2時間)、
   C白浜空港(JR白浜駅)から
明光バス(特急で約1時間20分)、
   DJR勝浦駅から
熊野交通(約1時間35分)
  での辿り着く方法がある。

  ここでは、JR新宮駅から辿ることとした。

    新宮駅から熊野本宮大社までバスで1時間20分程度で着く。
shing1-s.jpg - 72,918bytes shing2-s.jpg - 67,649bytes
JR新宮駅前(朝6:00頃) バス発着場(奥がJR)
bus1-s.jpg - 51,223bytes
最新の時刻表は要確認です)
bus2-s.jpg

















最新の時刻表
は要確認です)
近鉄バス時刻表(H13年11月) JR新宮駅前バス停の時刻表(H13年11月)
pnorama-s.jpg - 82,100bytes
熊野本宮大社側から、吹越峠〜大斉原(おおゆのはら)方面を見たパノラマ写真
吹越峠は左の尾根の最も高い所(写真をクリックすると、かすかにアンテナが写っているのが見える)
nana-s.jpg - 177,369bytes
七越峰から見た本宮方面。中央の鳥居の左の森が、昔の熊野本宮大社跡地の
大斉原(おおゆのはら)で、右の森が現在の熊野本宮大社。
old-hong01-s.jpg - 61,781bytes old-hong02-s.jpg - 89,065bytes
日本ー高い大鳥居(33.9m)
現熊野本宮大社側から大斉原(おおゆのはら)
方向を見た所で、鳥居は平成12年に建てられた
新しいものである
大斉原は昔の熊野本宮大社跡地で
明治22年8月の大水害で8社の内4社の神殿が
流失倒壊し、現在の熊野本宮大社の位置に移された
old-hong04-s.jpg - 79,686bytes old-hong05-s.jpg - 101,946bytes
大斉原は約30,000uの広い三角州にある 昔の面影は殆ど無いが石垣などで少し偲べる
old-hong06-s.jpg - 98,793bytes old-hong03-s.jpg - 102,947bytes
趣のある風景だ(H13年11月21日) 昔の奥駈けの出発はここの辺りから出て、
熊野川で禊(みそぎ)をして、備崎橋手前の川原
から出発したのであろう(今なら渡渉というところだが)
hong01-s.jpg - 89,391bytes hong02-s.jpg - 84,108bytes
現熊野本宮大社の入口の鳥居の前に立つと、
熊野の神々の使いとされる大きな八咫烏
(やたがらす)の幟が目を引く。
石段を登りきり、神門をくぐると、社殿が
檜皮葺きの古色蒼然とした3棟並んでいる。
(明治24年3月に流失を逃れた4社を
現在の丘陵に移転し再建された)
hong03-s.jpg - 94,384bytes hong04-s.jpg - 100,683bytes
拝殿 129段の石段

Home 奥駆けの状況 SightMAP