旧行者還小屋の水場(改訂前ページ)

 水源は「行者還岳」登り口付近の岩場の壁面に流れているものを上部から引いて来ている。
その下部にパイプが埋め込まれており、ここで汲める。
 H15年5月2現在、小屋が工事中で小屋内に水を引き込む工事もなされているが、
工事がうまくいけば(注1)、小屋の中の洗面所で水を汲めるようになる。
 以前は小屋付近にドラム缶にパイプで水を引いていたが、雪解け後に、パイプが途中で
外れていて、それ以降ドラム缶にまでで水が来ていない。
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奥駆け道は右奥のはしご。
水場は左の工事用木材の上部方向(右写真参照)
画像をクリックすれば、水が出ている所がよく分かる。
白箱は沈砂池だそうだ。左の木材はこれの目隠し用。
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更に上部に、給水用えん堤設置工事がなされている
(奥駆け道からは見えない。
工事中の作業者が写っている)
水が出ている所の拡大写真

(注1)えん堤工事で水が全く溜まっておらず、えん堤下部に水が今まで通り流れている。
   逆にえん堤で、水が堰き止められると、下部にある写真に写っているパイプから水
   が汲めなくなる。えん堤付近の岩の割れ目を見ると、流れの方向に割れており、

   相当深くコンクリートを打たなければならないが、あのような岩が浮いた中途半端
   な所で岩をはつるのは至難の技になるだろう。それより以前と同様に流れ出ている
   水を直接集めた方が良かったような気がする。(設計に問題があるのか施工に
   問題があるのか難しい所だ)

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